人口問題を考える

近年、少子高齢化とか人口減少とかが問題視されている。
ピラミッド型だった年齢構成が釣鐘型から逆ピラミッドになると今迄の考えを変えなくてはならない。この切り替えが上手く行っていないように思える昨今である。

さて、時代をさかのぼって我が家の先祖が、桶狭間の戦いで織田信長の奇襲戦法から命からがら箱根越えでこの地に逃れたのが1560年である。そのころの日本の人口はどの位だったのだろう。
諸説があるようだが、1600年から1750年までの推定ではおおむね2000万人から3000万人に、150年間で1.5倍になっているようだ(1)。
明時代以降の人口の推移をみると