日本センチュリー交響楽団 第214回 定期演奏会

昨日はセンチュリーの定期公演。今年最初のコンサート鑑賞であった。曲は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲と、ベートーヴェンの田園。チェリストは、クレメンス・ハーゲン。ハーゲンさんは、兄弟で結成したハーゲン弦楽四重奏団で有名な方なのだが、聴くのは初めて。

会場に入って驚いたのは、お客さんの入りが悪いこと。飯森さんとセンチュリー、いい演奏を続けていると思うのだが、新年早々の定期で、7割程度の埋まり具合は、寂しい。

チェロ協奏曲は、ハーゲンさんのチェロの音色が素晴らしい。渾身の力を込めて、一音たりとも気を抜かない気迫の演奏。ビジュアル的には、凄まじい音がしそ