連載:日本の歴史3

伊能忠敬の、隠居後の第二の人生は?(続き)

■■地図作り■■
いよいよ地図作りです。
伊能忠敬55歳でのスタート。

忠敬の一歩は69cm
訓練して、そうした。
体調が良いときも悪いときも69cmってかなりすごいです。

3年で、東日本を踏覇

作成した地図を元に、距離を計算。

師匠の高橋至時も、並行して、文献を探し回る
至時が見つけた、オランダの本。
忠敬が弾き出した地球の外周
ピッタリ一致の約4万km

二人は歓喜に包まれ、抱き合ったと言います。

現在分かっている正確な外周と誤差が0.1%以下。
驚異です。

この喜びの中、至時は結核にかかり
40歳でこの世を去ってしまった。
以後、忠敬は