人生に悩んだら「日本史」に聞こう、シリーズです。 ■■戊辰戦争■■ 幕末の戦争 新政府側は、薩摩藩や長州藩 幕府側は、会津藩や庄内藩 その内の、庄内藩は今の山形県ですが 南洲(なんしゅう)神社という神社があります。 南洲って、西郷隆盛の呼び名なんですよね いったいぜんたい何でそんな神社があるのか 言うまでもなく、庄内藩は負けた。 でも、三田にあった薩摩藩邸を焼き討ちにしたりして 新政府軍…
徳川名参謀シリーズ 今回は、家継に対して間部詮房(まなべあきふさ) http://sskmszm.com/?p=4973 7代家継は、可哀想すぎる子供将軍 もぜひ読んでね ■■どんな人?■■ 間部詮房がどんな人だったか 色んな話を総合して 「人間的に魅力のあった人」 なんだろうと思う。 当時の様々な人間関係の中心にいた人だと思う 家宣との関係 新井白石との関係 家継との関係 月光院との関係…
徳川名参謀シリーズ 今回は、家宣(いえのぶ)に対する新井白石(あらいはくせき)になります。 http://sskmszm.com/?p=4924 6代家宣、たった3年 も見てみて下さいね ■■新井白石■■ 現代風に言うと、政治家や官僚じゃなく学者 小泉政権のときの竹中さんみたいなイメージかな 徳川15代の内でも、極めて特殊。 家宣じゃなければ100%あり得ない人事でしょうね 博識という点では群…
WBC盛り上がってますね ということで、野球の話題。 明治の野球はこんなだった! ■■明治の野球■■ アメリカでメジャーリーグが創設されたのは1871(明治4)年 日本に輸入されたのはいつだろう。 これがなんと、2年後なんです。 開成学校(東京大学の前身のひとつ)に赴任したアメリカ人教師が生徒たちに教えたのが始まり。 さあ、何て言われていたでしょう。 打球鬼ごっこ うん、可愛い。 瞬…
徳川名参謀シリーズです。 前回、家光から家綱にかけて、保科正之をやっちゃいました。 闇将軍の本では実は、保科正之ではない 家綱に対しては、酒井忠清になります。 http://sskmszm.com/?p=4767" 4代、家綱は偉大なる左様せい様 もよろしくね ■■酒井忠清■■ なぜ酒井忠清になっているかには、理由があります。 家綱は、少年11歳で将軍になった左様せい様なので 色んな人が…
徳川名参謀シリーズ、保科正之の続きです。 ■■幕府へ■■ 家光38歳にして、ようやくお世継ぎに恵まれる。 ただ、お手柄、お蘭は産後の肥立ちが悪く 32歳で亡くなる。 産まれた竹千代(後の家綱)も、ずっと病弱。 発達障害となり、色々難しそうだなと。 気がかりでならない家光だったが 約10年後、自分も病に倒れてしまう。 何とか、家綱を誰かに補佐してもらいたい。 いよいよの時、正之を枕元に呼ん…
徳川名参謀シリーズ 闇将軍の本では、一人の将軍に対して一対一 だから、この人は入っていないんですが いやあ、入れなきゃまずいんじゃないでしょうか。 実際に名参謀としての役割を果たすのは 4代家綱になってからですので 2回に分けます。 まずは前半。 秀忠から家光の時の保科正之(ほしなまさゆき) ■■保科正之■■ 二代将軍秀忠は、怖い怖いお江与という奥さんがいます。 怖い奥さん? その言葉に反…
徳川名参謀シリーズ 3代家光も合わせて読んでね http://sskmszm.com/?p=4826 三代家光は男好き 家光の名参謀っていっぱいいすぎて迷うところですが 本では松平信綱(まつだいらのぶつな)となっています。 ■■松平信綱■■ 元々、信綱は大河内の姓。 将軍に会うことも出来ない。 松平正綱。 松平の中でもかなり格下で 真面目が取り柄で家康死後、ようやくギリギリ大名になった人物…
人生に悩んだら「日本史」に聞こう、シリーズです。 ■■福沢諭吉■■ 福沢諭吉は豊前中津藩の下級武士の次男で生まれました。 中津藩は10万石の小藩で 幕末の激動で特段パッとした働きをするわけでもありません。 もし諭吉が、薩摩や長州に生まれていたら どんなにも ん? そうだろうか ■■本■■ 人生に悩んだら「日本史」に聞こう、という本は 面白い視点の歴史書です。 人生で迷いが生じたときに …
徳川名参謀シリーズ、第二弾 ここからは、よろしければ、徳川15代将軍シリーズも読み返しながらだと とても嬉しいです。 http://sskmszm.com/?p=4780 ■■天海■■ あれ?天海?あの? はい。 お坊さんではありながら、影響力は、まあ絶大。 外部ブレーンと言うのかな 豊臣秀吉に対する千利休みたいな事でしょうか。 しかも、超長生きなので、家康、秀忠、家光の3代に影響を与えま…
以前、徳川慶喜シリーズのとき 慶應3年に幕府が出品した、パリ万博の話にちょこっと触れました。 あとでまた、と言っておきながら放ったらかしで失礼しました。 ■■パリ万博出展■■ パリ万博と言えばエッフェル塔が有名ですが 残念ながらその時のパリ万博ではありません。 慶應3年と言えば、徳川幕府も瀕死の状態。 よくもまあ、そんなグッチャグチャの時にパリ万博に出展しましたね。 ある意味えらいっ 開国…
徳川十五代闇将軍、という本を読みました。 徳川15代将軍シリーズを以前やりましたが 感じたのは、 一部の吉宗とかを除いては 実質政治を動かしていたのは、 参謀としての老中だったりだなあという事実。 それは、悪いことではないし かといって、将軍の個性が時代に反映しなかったかというと 決してそうではない。 お飾りではない。 ただ、将軍以上に世の中を動かしていた人たちがいたということ。 原則、…
人生に悩んだら「日本史」に聞こう、という本を読みました。 白駒妃登美(しらこまひとみ)さんと、ひすいこたろうさんによるものです。 ほっこりできる良い本でした。 日本史に登場する色んな人がどういう考えをして、どう生きてきたのか 我々はそこから何を学んだら良いんだろうか そういう本って、説教じみているのかと思いきや 全然そういうところがありませんでした。 もちろん、一つの歴史的事実は、色んな…
60年周期で江戸時代に3回おきたおかげまいりの話はしました 今日は、その変化形、ええじゃないかです ■■ええじゃないか■■ ええじゃないかは、慶応3年(1867年)8月から12月にかけて、 近畿、四国、東海地方などで発生した おかげまいりのように、集団的狂乱が起きるわけですが おかげまいりと、ええじゃないかは名前が違うように いくつかの点が違っています。 ■■お伊勢参りではない■■ おふ…