連載:川柳 短歌 俳句などを詠む

ことばの不思議さと有り難さ

電車に乗ると当然ながらいろんな人に出くわす。
携帯スマホをいじっている人。目を閉じて、眠ったふりをしている人。景色をただぼんやりと眺めている人。耳に音楽をボリュームいっぱいに流しこんでいる人。

そんな中、新聞や本を読んでいる人が昔にくらべて少なくなったなと思う。
それがスマホやゲームにとって代わったのだろうか。小さな機械と仲良くしているご熱心な方が右にも左にも。

出入口のドア近くにはおしゃべり盛んな女子高生が3人。
聞こえてくることばの三分の一くらいは馴染みのないような単語らしきもの。それも若さがあっていいのかなと思う反面、よく意味が通じるなとも思え