さんが書いた連載川柳 短歌 俳句などを詠むの日記一覧

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3年連続は、やはりうれしい

ゆうちょ財団というのがある。調べてみると「郵便局を通じて行われる個人の貯蓄活動や、郵便局のお客様に対するサービスの向上▪▪▪」などとある。いわば郵便局の公益目的事業を行う財団法人のようだ。 そのゆうちょ財団が行っているイベントの一つに「名言はがき等コンクール」という全国規模のものがある。私も少し前まではそのコンクールどころか、ゆうちょ財団そのものも詳しくは知らなかったが、あるきっかけでその存在…

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日本一の清流「四国▪四万十川」の沿線を走るJR予土線の作品

四国に四万十市という所がある。そこを流れる四万十川は日本一の清流として名高い。その沿線を走る鉄道にJR予土線というのがあるが、まだ一度も乗車したことがない。 何度かそのあたりを訪ねてはいるものの、どうしたことかすべて道路利用で、たまたまその予土線には乗る機会に恵まれなかった。 その四万十市がJR四国と共同で募集した川柳に、今回偶然に3年連続で賞をいただいた。 私のようなものがいただいていいのか…

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賞品がどっさり宅急便で届きました

宅急便ですよという配達員の声に、印鑑を用意し玄関で家人が応対した。 なんと60㎝もある、厚さが20㎝近いデッカい荷物が届いて、さすがにビックリしたらしい。 開けてみたら川柳の賞品がどっさんこ。 スーパーチェーンストアー協会からうれしいお届けものである。中には21点もの賞品。さすがに全国のスーパーの元締め協会だとうなづく。家人はどれからなくなっていくかななどとニコニコしながらもうつぶやいている。…

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雪と雲とが朝からにらめっこ

一昨日の午後からの関東一帯の大雪。四年ぶりだという。 我が町でも25センチくらいは積もっただろうか。 裏の畑の雪の中に、長く続くいくつかの足跡。 家人に聞くと、昨日子どもたちが数人して長靴で大喜びしながら横切って行ったという。 私の子供の頃もそうだったが、今の子も雪は大好きなんだなとあらためて思う。違うのは、喜ぶ犬の姿が見られないことと、まわりの環境だけである。 しばし幼きわが少年時代に思い…

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富士山の見える時

いつものことだけれど、私の住むこの北関東の町へ富士山が時々顔を見せる。そして年末からお正月の期間にはさらによく顔を見せてくれる。 冬の気温の低さに増して、お正月という普段から離れた平和のこの町の姿を見たくなってのことだろうと思ったりしてみる。 幼い頃にはほぼ毎日のように冬は見えたものだった。 それが建物や他の諸事情と重なり、次第に見える日数が減ってきているとこの頃つくづく思う。 これからはも…

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マラソンの季節

秋もいよいよ深まり、関東も紅葉の最ピークを迎えている。 と同時にこれからが本格的な寒さの季節となる。いやだな~、寒いな~と言っても何も解決しないので、あえて言わないようにしている。やせ我慢と言われてもいい。 冬で思い出すスポーツといえば、やはり筆頭はスキーだろうか。 生憎スキーはやらない私にとって、それは別の世界のことにも思えるので、2番目にマラソンを思い浮かべてみる。 そのマラソンだが、夏…

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自分の言葉

川柳を詠む場合のコツを聞かれることがたまにある。 どうしたら上手に詠めるのかとか。おお そんな時は困ったなあと思う。 そんなことを聞かれても···と、いつも思う。 私だって実をいうとよくわからないのが本音だもの。わかればもっと上手に詠んでいるに違いないんです。 上手に作ろうと思うからできないのかもしれない。 最初は575で、何でもいいから作ってしまう。作品の出来、不出来はその後の問題だと思う…

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浅草神社詣で

有名な天ぷらのお店で昼食を済ませ、仲見世通りを北へぶらぶらと歩く。 途中いろんな店につっかかりながら。平日だというのに、なんと人の多いことだろう。 一瞬島倉千代子のメロディーが浮かぶ。「お祭りみたいににぎやかね~」。 浴衣姿の若い娘さんのまぶしいこと。若いっていいなあと、自分の大昔を重ねて見つめる。 浅草寺はもう何度行ったか忘れたくらいなのに、その脇の浅草神社へは一度も足を伸ばしていない。仁天…

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こどもの日と憲法記念日

いよいよゴールデンウィークだ。 若い頃は5日のこどもの日以外は全部仕事だったから、この時期ばかりは家族との思い出はほとんどない。5日だけはなんとしてもと思い、毎年休みにはしたけれど。 それがゴールデンウィークの私自身が決めたささやかなルールだったのだろうと今となっては思う。 そのルールこそ守れたが、憲法記念日の祝日は毎年仕事をしていた。 それから○○年。まわりも変わったが、私自身も変わった。 …

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春ごよみ

ここのところ朝起きると日差しがまぶしいなと思うことが多くなった。 夕方雨戸を閉ざす時も、まだこんなに明るいんだと思うことがある。 今年もまもなく四分の一が過ぎようとし、春がもうそこまで近づいている。 土手では菜の花が黄色い声を発し、近くの公園では桃の蕾が恥じらっている。庭では椿がいくつか開き、パンジーもハナニラも顔を見せ始めた。 多くの人にとってはうれしい季節なのだが、花粉症の友だちには気の…

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ことばの不思議さと有り難さ

電車に乗ると当然ながらいろんな人に出くわす。 携帯スマホをいじっている人。目を閉じて、眠ったふりをしている人。景色をただぼんやりと眺めている人。耳に音楽をボリュームいっぱいに流しこんでいる人。 そんな中、新聞や本を読んでいる人が昔にくらべて少なくなったなと思う。 それがスマホやゲームにとって代わったのだろうか。小さな機械と仲良くしているご熱心な方が右にも左にも。 出入口のドア近くにはおしゃべ…

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お店とクリスマス

師走に入ると街中のお店はどこへ行っても賑わいを示す。 最近では11月中旬よりクリスマスムードに店内を飾るお店も出現しているようだ。 考えてみれば12月はクリスマスがあり、学校は冬休みに入り、会社も大方はボーナス支給で休日が暮れから続く。 そしてお正月へ··· そこを狙わない商売は考えられない。ましてやお歳暮やお年賀などのありがたい習慣。お店にとっては一番の稼ぎどきである。 思えば川柳を始めて…

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川柳に思う

俳句が自然をメインに、季語を入れて詠むなら、人間のもつおかしみやユニークさを観察し、それを五七五に詠みこんでいくのが川柳だと思う。 同じ五七五だが、季語は不要だ。 けれども、単なるダジャレや語呂合わせとは違う。 川柳を始めてまるまる三年が過ぎた。 その間この日記で賞をいただいたものなどを順を追って記してきた。思い返せば、それももう一年が過ぎてしまった。 今回からは二年前のものを順に書いてみた…

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三年前

東京でオリンピックを開催することが平成25年9月上旬に決まった。 早いもので、もう今月で丸三年になる。 そしてその開催が決まったことが、川柳を始めた直接のきっかけとなった。それは滝川クリステルさんのあの「おもてなし」からだった。 中学時代からやっている短歌や俳句と違って、人間観察というのにひかれて、気軽に始めたのだが、それがどうしてどうして。 今では川柳を詠まない日がないくらいである。おそらく…

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川柳 いろいろ

最近は川柳人口が急激に増えているといいます。 実数ははっきりとはわかりませんが、知り合いにもけっこうやっておられる方がいるようです。 けれどその中には、ダジャレや語呂合わせを川柳と思っている方がおられるようです。ダジャレ川柳というか、ただ面白いだけの川柳が事実増えてきたような気がします。 それはそれで良いのかもしれません。 けれど,本格的な川柳を目指している方にとっては少々気になる存在でしょう…

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川柳、短歌、俳句、標語

久し振りに開いてみました。 今は標記の4部門に時間を割いています。 あとは、カラオケや音楽全般、そして旅行やお酒。 ボランティアに花や木々の嬉しさ。 そんな中、今年もサラリーマン川柳ベスト100が昨日発表になりましたね。 ラーッキーなことに小生の句が昨年に引き続き選ばれました。昨年初めて応募して、まさか今年もとは思いもしなかったので、正直に嬉しいです。 ますます句作に励まなくてはと思いを新た…

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川柳・短歌・俳句は

短歌・俳句は一昨年の4月から始めた2年の間にいろんな賞をいただいた。川柳は一昨年の9月から始め、これもたくさんの賞をいただいた。 そもそも川柳を始めたきっかけは、オリンピック開催が決まった時の、テレビでの東京開催決定のニュースからだった。滝川クリステルの「おもてなし」からだった。 たまたま東京都が記念に、スポーツ川柳を募集し、僕は初めて応募した。7215句の中から、僕のが入賞し、たくさんの商品を…