期末に向けた上昇相場期待

先週の日記で「3月相場の押し目を拾う」と書いたが今週の中頃がその時期になったようだ。先週あたりから続いていた上値の重かった要因は期末を控え株式の持ち合い解消や金融機関の保有株比率の削減などによる需給の悪化にあったがそれもそろそろ出尽くしのタイミングになった。

もう一つの要因は為替が円安に進まず嫌気した外国人が日本株の売り越しを続けていたことにあったが漸く米ADP雇用統計が予想を大幅に上回る数値が示され3月FOMCでの利上げが確実視されると長期金利が上昇、ドル高・円安が急激に進み115円台に突入、昨日の株価は大幅上昇した。外国人買いも入ったと見られ1/4