期末に向け停滞感増す

今週は重要イベント満載の中、日本株は様子見気分が強く、連日変動が二桁程度の小動きとなった。FOMCの利上げは予想通り実施されたが今後の利上げペースがややハト派的と見られNY株は大幅上昇、為替はドル安・円高に振れた。想定内の動きであり材料出尽くしで円が買われ日本株は小幅下落した。

懸念されていたオランダの議会選挙は極右政党が負け混乱は回避された。米連邦債務上限復活も現時点でのリスクとはならなかった。トランプ政権の予算内容発表も想定内、北朝鮮リスクもその後の動きが見られず相場への影響がなかった。

多少予想外といえば国内問題、森友学園のニュースが連日流され