下値模索から反転局面へ

今週は新年度小幅上昇スタートも北朝鮮弾道ミサイル発射で緊迫する米朝関係やシリアの化学兵器使用、それに対応する米国の報復ミサイル攻撃など地政学リスクの高まりで円高が進んだ。米国ではFOMCの議事要旨が公表され保有資産の縮小論議とともに米国株が割高との認識が出され想定外のショックが走った。

結局、日経平均TOPIXとも4週連続安となり年初来安値を付けることとなった。海外発のこうしたリスク要因だが海外株価は上値が重いが日本ほど下げていない皮肉な結果となっている。下値の目途につて新聞やネットで見る機会が増えてきたが私はそろそろ一旦は底値に近付いたと見ている。