連載:川柳 短歌 俳句などを詠む

自分の言葉

川柳を詠む場合のコツを聞かれることがたまにある。
どうしたら上手に詠めるのかとか。おお

そんな時は困ったなあと思う。
そんなことを聞かれても···と、いつも思う。
私だって実をいうとよくわからないのが本音だもの。わかればもっと上手に詠んでいるに違いないんです。

上手に作ろうと思うからできないのかもしれない。
最初は575で、何でもいいから作ってしまう。作品の出来、不出来はその後の問題だと思うのがいいのかもしれない。上手にと思う気持ちが先に立つから、どうしても結果が気になってしまう。
結果を考えることは決して悪いことではないけれど、結果はあくまでも結果