トランプ懸念が重石の9月相場入り

今週は夏枯れ相場が継続、今年初めて5日続落するなど北朝鮮情勢に不安が残る中、市場参加者も限られ出来高が一度も2兆円を超えることなく閑散相場に終始した。これで日経平均は6週連続安となり3年半ぶりのこと。ただTOPIXはそれほどでもなくJASDAQは堅調推移と全体では弱気一辺倒とはなっていない。

米国株はトランプ発言に一喜一憂するも大きく下落することもなく小幅な値動き、NASDAQは65日移動平均辺りで下げ止まっており再度出直ることになれば適度な調整の範囲ということになる。為替はやや円高の109円を挟んだ小動きが続いている。

世界の金融関係者が注目してい