♪俵積み歌

台風の来る前にと四日市の邦楽演奏会を聴きに行った。
枇杷語りの”杜子春”と絵物語の”花咲き山”に感動する。
さらに津軽三味線の織田信長の最後”本能寺の変”に感動。
最後のとどめが津軽三味線で歌われた♪俵積み歌だった。
こぶしを効かせた民謡調の高い声が脳天を突き抜けて行く。

他にも沢山の出し物があったがアルパと琴の共演も良い。
ともに弦楽器だけど竪琴と横の共演になって和洋が合う。
勿論、尺八から横笛(篠笛?)、和太鼓にインド舞踊。
およそ邦楽と言うジャンルからほど遠い演奏会だ。
中でも能・狂言で謡に使われる鼓の音が素晴らしい。

能のように♪いよおお~っ