午後8時を過ぎてブザーが鳴る。それを無視した若き女医「午後8時の訪問者」2016年制作 劇場公開2017年4月

 地域の診療所に代診医師として勤務するジェニー・ダヴァン(アデル・エネル)は、優秀な医師として近く医療センターでの勤務が待っていた。

 研修医ジュリアン(オリヴィエ・ボノー)に「患者に気持を入れすぎる。医師としてもっと冷静になったほうがいい」などと説教をする。そんな折、ブザーが鳴る。ジュリアンは出ようとするがそれを止めて「こんな時間に来るのが悪い」ジュリアンが「急患かもしれない」「急患なら何度も鳴らすわ」何かにつけて辛辣なジェニーに対して不満が募り無言で診療所から帰宅する。翌日も出勤しない。

 ジュリアンという新たな問題を抱えさらに刑事の訪問を受けて