名古屋愛知高校柔道部員ケガで男性教諭を書類送検

 ことし5月、名古屋市の私立高校で、柔道部の練習中にケガをした男子生徒に対し、適切な処置を怠ったとして、当時顧問だった64歳の男性教諭が書類送検されました。

 書類送検されたのは、千種区光が丘の愛知高校に勤務する64歳の男性教諭です。

 警察と学校によりますと、教諭は、ことし5月、柔道部1年の16歳の男子生徒が練習中に、頭を畳に強く打ちつけてけがをした際、適切な処置を怠るなどした業務上過失傷害の疑いが持たれています。

 生徒は、その後嘔吐するなど体調が悪化し、母親が警察に相談していました。

 調べに対し教諭は、「ケガをさせたのは私の責任だ