わらべ歌:「はないちもんめ」のこと


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私が子供の頃・・・半世紀以上前だが・・・、聞きなれた「わらべ歌」が幾つかある。これらの「わらべ唄」は昔から子供たちに唄われて古謡とでも言うべきもので、その歌の歌詞や節回しには不思議な哀感や調子があって私には興味深い。これらの「わらべ歌の背後には、歌われた時代の民俗学的な事柄があるに違いない。
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「はないちもんめ」も其の例の一つである。この遊びは、子供たちが、2組に分かれて、歌を歌いながら歩き、メンバーのやりとりをする。花を一匁買う際に、値段をまけて悲しい売り手側と、安く買ってうれしい買い手側の様子が歌われる。
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Wikiによれば、唄