お宝名曲No.208 バッハ「パッサカリアとフーガ ハ短調BWV582」

ヨハン・セバスティアン・バッハ
( 1685年3月31日 - 1750年7月28日 ドイツ )

「パッサカリアとフーガ ハ短調BWV582」

これもすごいですね~。
どこか「フーガの技法 BWV1080」を思わせるところがあります。

これまでの他の「前奏曲」「トッカータ」と「フーガ」とは、まったく作りが異なり、
冒頭にペダル鍵盤が提示する重々しい荘重な主題に基づいて、前半に20の変奏曲、そして21番目に最後の締めくくりとして、前半の変奏曲全体の規模に匹敵する大規模なフーガが置かれています。

変奏曲と言っても、もう始めからフーガみたいに響きが重層