● ICT(情報通信技術)とアフリカ


 ICT(情報通信技術)による急速な発展をし始めているアフリカ。跳躍を意味する英語で「リープフロッグ(Leap frog)」と呼ばれ、先進国が段階的に歩んできた発展の過程を一足飛びに越えて来ているらしい。

 固定電話と違って基地局だけの整備で使える携帯電話が急速に普及していて、2014年の段階で8億8100万人、人口の約85%に上るとか。電気は太陽光発電システムを利用して賄う。
 こうしたインフラの充実を基に、ICTビジネスが急速に発展しているという訳だ。

 世銀によると2016年6月時点で、アフリカにはICT起業家を支援する施設が173か所あり、