人は、それぞれの個性と能力を持って生まれて来る筈です。
一人ひとりの顔が違う様に。
それでも、その差も特性も自分で思う事ばかりじゃ無いのも確かで。
若き日に鼻先を折られて挫折した一人です。
井の中の蛙は、大海を見てしまった時に。
自信喪失の自滅か、多少知った己の大きさでしょうか。
無いものを嘆いても始まらないと思う迄も多少時間も掛かりました。
分かり易い才能ゆえに、見比べれば自らの位置は明らか。
昔から、名の在る天才の前にその才能に嫉妬してきた芸術家も暇が無い。
それ程では無い、少しだけの秀でたものなど、社会で役立たせる程度のものなら尚更