物乞い

私の40代、50代の20年間は、
人権活動(アムネスティなど)と
ボランティア(精神障害者の個別支援など)が中心だった。

ある日、
お金がなくて困っているという男性A(40歳くらい)への支援。

私も経済的にゆとりのある生活ではないので、
そう繰り返しカンパはできない。
すでにAに対しては、何度かカンパしていた。
合計で10万くらいの金額だが。

今回はカンパではなく、お金をつくる方策を考えた。
生活に困っているのでお金を寄付して欲しいという文面の
チラシをつくり、
家を軒並み戸別訪問して歩いた。

責任者は私の名前で、Aのことを訴える内容のチラシを渡