この小説は
老眼気味になって、
読みたいけど熟読してない本がたまったころ
何と無く読み始め
一気読みしてしまった本です
私の、並行してある悩みごととは
関係がない話なのですが
よく
人の往来の多い街で思うように
電車やバスで隣り合わせに座り
知らぬ人同士が
それぞれ違う方向を違う視点で見ながら
それぞれ別の場所へ向かう
人々の並行した日常は
知らないようでいてどこかで
交差したりしていたりして
それもぬくもりのような気がして
私は田舎も好きだけど
街歩きも結構好きなのですが
葉桜の季節に君を想うという