春を待つ

今冬は来るのが1ヶ月ほど早かった
そのせいでもう随分と冬を過ごしているような気がする
なのに、まだ初詣で賑わう地元・柏の広畑神社
畑の帰りに狭い道路に車が溢れ
世の中まだお正月気分なのだと思う

畑の脇の梅の木
間じかに顔を寄せて蕾の按配をみる
暮れに見たときより僅かに赤みがさしている
で、一つくらい咲いているものはないかと
目を凝らして見るがまだない

種からやったパンジービオラ
一日中陽が当たるせいで心なしか元気
ありあわせの薄でのビニールで覆っているのだけれど
蕾になって更に自分の色を出し始めているのが2鉢
騙してしまったかなと思う

雪国の子には