クリスマスの季節。
　街のイルミネーションが綺麗だ。
　久しぶりに都心に行く機会があっていつものようにメトロに乗った。地元・南柏の駅周辺は、結構綺麗な飾り～イルミネーションで演出されていた。で、今度は降りた駅の永田町界隈は、けた違いのイルミネーション～黄金色一色のツリーできらめいていた。その大きなビルディング（紀尾井町ガーデンテラス）に圧倒されてしまった。そして何か突然、豊臣秀吉の事が頭に浮かんで来た。再読中の司馬遼太郎さんの『功名が辻』に登場していたせいだろう。あの黄金の茶室や大判・小判を連想したせいだ。その輝きがお堀の水面に反射してボリュームある光