● 健康食品の効果と危険性


 健康食品は「健康の保持・増進に資する食品として販売されるもの」を指し、「特定の成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の商品」つまりサプリメントが、メーカーが科学的根拠を国に届ければ健康効果をパッケージに表示できるようになったことで、次々と新商品が登場。機能性表示食品の品目数は制度開始から3年足らずで1200を突破し、特定保健用食品(トクホ)を上回っているという。

 しかし、最も多い「青汁、コラーゲン、グルコサミン」のほとんどの成分の有効性のデータが不十分となっているという。
 また、関節痛などの軽減効果をうたい、根強い人気のグルコサミン。同成分には2種