「水滸伝」(ちくま書房)を読んで

去年の夏(8月)に 岡崎市美術博物館で 「歌川国芳 水滸伝の世界」という展覧会があった。

その展覧会を前期・後期とも観に行ったが、私は「水滸伝」を読んでないので、絵を観ても分からないことばかりだった。

そういうのは 何だか悔しいので、図書館で「水滸伝」を借りて 読もうと思った。

そしたら、水滸伝は8巻もあり、日々の忙しさもあり、全巻を読むのに 時間がかかった。

やっと1月中に 全巻を読み切り、それについての日記を書こうと思った。

まず、展覧会では「九紋龍史進」の絵があった。水滸伝の最初に登場する人物であるが、1巻の後は 随分読み進めな