札響のコンサートと友との新年会

 少し時間が経ってしまったが、1月27日の第606回札幌交響楽団定期演奏会と、2月3日の札響名曲シリーズ「田園から運命へ」というコンサートに行ってきた。
 指揮は今回で3年間の首席指揮者の任を終えられるマックス・ポンマーさんで、定期のプログラムは、フィンランドを代表する現代作曲家エイノユハニ・ラウタヴァーラの「鳥と管弦楽のための協奏曲・極北の歌」、ピアノソロが小菅優さんのモーツァルトの「ピアノ協奏曲第24番」、そして、メンデルスゾーンの「交響曲第3番・スコットランド」であった。
 一曲目の1972年に作曲された協奏曲は、小鳥の鳴き声を北の湿原地帯にテープ