♪石は津で持つ

伊勢音頭の一節に♪伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ♪とある。
有名な民謡なので観光バスなどで聞かれた方も多いだろう。
この語源が気になって調べて見たが面白い結果が出た。
いろんな解説にはお伊勢参りが常識になった後の顛末が。
しかし戦国時代に名古屋城を築城する際のエピソードがある。

そこには♪石は津で持つ尾張名古屋は城でもつ♪と歌われる。
大阪城の巨石は岡山や四国から運んだと言う説が一般的だ。
江戸城にしてもほとんどを四国から運んだことも定説だ。
名古屋城のは紀州方面からとあるが海路を運ぶのが基本。
そこで津が中継の港だったからと言う説が表題の意味になる。