<青い眼の「高僧」の、いや「人間」の、根源部分への問いかけ>~「禅と骨」・・・’17映画(91)

「禅と骨」 2016年 中村高寛 日本映画

9/5 横浜ニューテアトル

変わった映画、と同時に見応えのある映画だった、という感想。
さらに、この作品は私が現在居住している横浜の町が大きな比重を占めているというところが特徴。

基本的にはドキュメンタリーです。
しかしそれだけではなく、ドラマ部門あり、アニメ部門ありという凝った作品。

実在した主人公の日常を追っていく部分が大半で、その舞台は京都です。
しかし、<ヨコハマ>という町そのものが、この作品においてかなり重要な要素となっており、「こりゃまさに<ご当地映画>だ」と感じた次第。


かなり中身が濃