連載:余計なお世話シリーズ

余計なお世話シリーズ

生ける者として それなりの身体的経年劣化があるのは 致し方ないこと。
しかるに だからこそと 自分は劣化してないよと
反アピールポイントとして 揚げられているのを
見聞きするのは なんとも悲しいことだ。

年齢なりの経験値的美意識は 立ち居振る舞い・表情や情緒などに 現れる。
自身のその捉えかたこそが その人の存在を際立たせる。
逆に言えば ついついの 何気ない振る舞いのなかに現れる計算外の姿に対し 我々もまた その人の真実を 看る感性が試される。

カテゴリ:日常・住まい