連載:首相の疑惑

政権転覆

安倍首相、加計文書の内容否定=元秘書官を「信頼」―愛媛県と主張対立

一国の指導者たるものは、国民の安心と安全と幸福のために心血を注ぐことをもってして、指導者としての立脚をあらたかにする。
間違っても自分本位な利己主義に走るべきではない。
だが今のこの国の指導者は、いくつもの疑惑を指摘されて突っ込まれながら、「知らぬ存ぜず」で開き直っている。
そして彼は時間を稼ぎ、出国して日米首脳会談に挑み、その成果を肩に意気揚々と帰国するつもりだろう。

だがそうすんなり思惑通りにはなるまい。
国内では非難の嵐が頂点に達して、「政権転覆」の機運が高まっているかも・・・