「池大雅展」(京都国立博物館)を見て来ました

4月10日、京都国立博物館の特別展「池大雅」(4/7~5/20)を見に行ってきました。

池大雅(1723年~1776年)は、与謝蕪村とともに「南画の大成者」とし有名で、人柄は『寡欲(かよく)で恬淡(てんたん)、きわめて謙虚だった。』と伝えられ、作風は『彼の人柄を象徴するかのような、清新で衒(てら)いのない明るさに満ちている。』と言われています。

確かに、今回の展覧会の作品を見ても、池大雅の絵画は、ほんわかとした明るい雰囲気が満ちていて、人物が描かれている場合はどこか微笑んでいる様に見えて、独特の円(まろ)やかなムードを醸し出しています。
また、池大雅