前号からの続き。
小さな竹細工の店から大店の家具屋にまでなった後を娘の久美子に任せた〇〇家具。
大店の隠居になった翁は寝坊ばかり、そんな翁は、
いつも妻(め)の嫗(おうな)に「翁はやく起きな」と言われていたらしい。
美人の姫は家具屋の為に一生懸命苦心したが、イケアやニトリに押されて苦しい経営が続いていた。
そんなことがあったからでしょうか、姫は月をみては物思いにふけるようになっています。
そんな姫をみかねて翁は、帝との逢瀬を提案したとおもいます「ねえ帝と三日どう?」
・・・・と言ったかどうかは判りませんが・・・
やがて八月十五日ちかくの日