近頃の家族葬事情。

10年ほど前になりますかね、家族葬という形態が世に出始めたのは。高齢化 独居老人が増え始めた日本では当然の成り行きは、避けられない。
今や専門店まである始末。
当初は社会活動から離れた父母を家族だけで静かに送るささやかな式典であったはずが、今や近所、友人。世話になった人たちがぞろぞろと押しかけて、お別れどころか宴会まで始まってしまう。
すっかり葬儀屋のペース。料理だけで200万もかかったという話まで耳にする。そのうち葬式ローンができるだろう。

「お爺ちゃん死なないでおくれ」若い夫婦の切実な願いが見えてくるようだ。

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