兼六園の黒松

兼六園に有名な「根上りの松」があります。
13代藩主・前田斉泰公が植えたとのことです。


私達日本人は、いつも植物と共に生き、共に
喜び、悲しみ、夢を育んできました。

高く聳える樹木が青空と交わるのを見て明日を思い、
幹に手を当てて、命の強さを感じます。

樹根のこれ程までの生きようとする姿は、
尊く、我が身の弱さを思うと同時に
さらなる精進すべきを悟らせます。

最近、我々のヒーローであった方たちが
過ぎ去ってゆきます。時の過ぎ去る速さと
毎日の大切さを思います。

美味しい酒を飲みながら、写真を見つつ
すこしセンチメンタルになる私でした!

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