連載:四国八十八箇所お遍路巡礼

平成30年6月3日、四国お遍路の旅、第38番から45番札所まで

【この日記は前回の日記、「H30年6月2日、四国お遍路29番~37番まで」の続きとなります。】

今回の四国お遍路の旅も今日で三日目となり、ようやく高知県を巡り終えて南側から愛媛県に入ることに成ります。

高知県の札所の特徴は、札所間の距離が遠い事に加え、所在地が山間部の高地に在ると云う事です。

徳島県最後の23番、薬王寺から、高知県最初の室戸岬に在る24番、最御崎寺までの距離は、なんと80kmも有るのです、とうてい歩いて一日で行ける距離ではありません。

車でなら1時間40分程度で楽々行けますが、歩き遍路に於ける苦労は想像を絶する苦行であることは容易