「夏が来ると思い出す太平洋戦争(1)戦没画学生の無言館」

戦前の昭和11年に生まれた私は毎年、夏が来ると太平洋戦争のことをいろいろと思い出します。8月15日の昭和天皇の終戦の言葉を疎開先の農村の国民学校の校庭に聞きました。暑い夏の陽が射していました。
太平洋戦争は日本民族の歴史において空前絶後の大事件でした。

日本人が310万人も死に、中国人は1000万人、アメリカ人が以下のように40万人も死んだのです。
朝鮮人は軍人が22万人、一般人が2万人死亡しました。
台湾人は軍人が18万人、一般人が3万人死亡しました。
中国1000万人
インド350万人
ベトナム200万人
インドネシア400万人
フィリピン111万