連載:お祭り

石見夜神楽

梅安天満宮の夏越祭で茅の輪くぐりの神事が終わり地元児童の「浦安の舞」そして「石見神楽」がありました。

「神楽」とは、日本の神事において神に奉納するために舞われていたもので、起源は日本神話の中の「天岩戸伝説」にまでさかのぼるとも言われています。

軽快なお囃子に合わせて、重さ十数キロにもなる豪華な衣裳と表情豊かな面を着けて激しく舞うのが石見神楽の醍醐味です。

この日は、石見折尾神楽保存会社中が、火花やスモークなど多彩な演出で観客を神話の世界に誘いました。子供たちは大黒様が出てくるとすかさず前に行き、撒いたお菓子をもらっていました。

神社の境内にゴザが