井原西鶴とその娘

井原西鶴の生涯を小説として書いた朝井まかての小説を読みました

平安の頃紫式部が源氏物語を書き綴ってはいますが、その後日本は俳諧が盛んでした

好色一代男、好色一代女、日本永代蔵、世間胸算用など江戸の庶民の心模様や生き方を今で言う小説という読物を日本人として書いた初めての人…それが西鶴です

しかも、内容は今も人の心は同じ
エンタメ小説の世界
現代のように映画や音楽も限られた娯楽の中で、さぞかし庶民は盛り上がったことでしょう、私もその時代に思わずワープしてみたくなります。

その西鶴には盲目の娘がいました
おあい、しっかり者で料理や裁縫を目あきのものより