人待ちふりて蔭つくる

武蔵国の東に続く東葛飾郡(ごおり/隅田川以東の葛飾国の西部、明治からは西端は東京都に併合)を経て都心中心に向かう電車、今朝の通勤のその電車内ですが、今週内はまだお盆期間延長中でもあり超満員ではなく、目前の優先席に座ってゲームに熱中している小学生が途中で下車したので座りました。

隣は中年女性、俳句が趣味と見えて俳句同人誌を読み、頁をめくる毎に肘がこつんと当りますが、片足を上に組んでいました。前を人が通る時は組んだ上の足をちょこっと引く所作がありましたが、下すことなし。そこで一句思い出し、その句を伝達したかったところでしたが伝達は思い留まりました。

それ