愛知県犬山城と温泉の旅

少し前ですが、兼ねてから考えていた名古屋の徳川園と犬山の街を訪ねました。

古い街並みと城下町と木曽川の中心の小高い山に聳えたつ犬山城はなかなかの名城で、別名を白帝城と呼んでいます。
犬山城は織田信長の叔父の信康が天文6年(1537年)に築城、以後江戸初期にかけてめまぐるしく城主が変わったそうです。
1584年の小牧・長久手の合戦では羽柴秀吉が大軍を率いてこの城に入り、徳川家康と戦いました。
江戸時代になり、1617年に尾張藩家老の成瀬正成が城主になってからは代々成瀬氏が受け継いできました。そして、明治初期に廃城となり、天守を除いて櫓や門の大部分が壊され