追憶の「ならまち界隈」

 江戸時代の末期から明治時代にかけての町家の面影を今に伝えるならまちは、訪れる人々にやすらぎとうるおいを与え、時には懐かしささえ感じさせてくれます。(奈良まちの歴史より抜粋)

記憶の底を思い起こすような街並みと、昔日の面影と懐かしさと郷愁がないまぜとなって安らぎを誘う。

軒先の赤いぬいぐるの「身代わり申」に格子のある家、懐かしい路地に商家や寺院。
何度訪れても心癒される「ならまち界隈」。
この秋、また訪ねてみよう…そう思おうこの頃である。

デジブック『 モノトーンの似合う町 』
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