「大和路」の日記一覧

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春来る昼の気温の上昇し

 立春といふに雪降り孫生る  皆川白陀  立春にはげまされたる心かな  国弘賢治  立春のいつか過ぎをる机かな  高澤良一 ぱらりとせ  立春のおもひこつんと貝にゆく  宇佐美魚目 天地存問  立春のかゞやき丘にあまねかり  高浜年尾  立春のこだま隧道抜けてくる  田山諷子   立春のその後の寒さ言ひ合へる  石塚友二  立春のどこも動かず仔鹿立つ  秋元不死男 …

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追憶の「ならまち界隈」

 江戸時代の末期から明治時代にかけての町家の面影を今に伝えるならまちは、訪れる人々にやすらぎとうるおいを与え、時には懐かしささえ感じさせてくれます。(奈良まちの歴史より抜粋) 記憶の底を思い起こすような街並みと、昔日の面影と懐かしさと郷愁がないまぜとなって安らぎを誘う。 軒先の赤いぬいぐるの「身代わり申」に格子のある家、懐かしい路地に商家や寺院。 何度訪れても心癒される「ならまち界隈」。 こ…

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夏の大和路へ

 天気予報は終日雨。 ただ、土砂降りはなさそうだ。 と、言うことで数人で兼ねてより計画の撮影へ。 前半は雨が予想通り幻想の世界へと誘う。 後半は奈良市内の世界文化遺産「元興寺」へ。 この時期どれほどの回数この寺院を訪ねたのだろうか。 やはり桔梗咲く頃が一番好みの寺院だ。 雨がやんだが、ムッとするほどの蒸し暑さで背中を汗が伝う。 それも束の間。 境内を桔梗を揺らして、紫雨情の小雨と微風が吹き…

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牡丹を楽しむ

 ここ当麻寺へは、牡丹の季節に訪れるのは数年振りだ。 依然とほとんど変わりはないが、奥の院は牡丹も増えなかなか見応えのある庭に様変わり。 天気も良くバックの山々は滴るばかりの新緑に映え、半日ばかりの目の保養を楽しんだ一刻ある。 デジブック『 華麗に牡丹 』 http://www.digibook.net/d/5ec4e5d78188bc0c3ef69a925271f123/?m

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再びの明日香

例年になく酷寒の冬ではあったが、 飛鳥地方は思ったほどの降雪はなし。 ロウバイくらいはと思い、二回ほど訪れる。 行く先はいつものルートで変わり映えはしないが、 今回は数年振り奥明日香入谷と冬野も訪れてみた。 デジブック『 雪の飛鳥路 』 http://www.digibook.net/d/28158d93a0ceb604aa5f12868e7a7061/?m

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明日香は黄金色

久しぶり明日香を訪ねる。 この季節いつもの賑わいもなく、静まり返り張詰めた空気感が心地いい。 棚田は初春の陽を浴びて黄金に輝く。 あと半月も経てば観光シーズンの幕開け。 束の間の静寂と歴史の里の遥か古へ、 思いを馳せるにはベターな季節かも知れない。

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大和路の秋を楽しむ♪

紅葉の季節も間もなく終盤。 そんなある日の朝遅くに、ドライブがてら恒例の柿の里へ柿を買い求めに。 当然、紅葉も楽しみたいと後は行き当たりばったりハンドル任せ。 まずは好天に恵まれ、行楽気分で楽しんだ短い一日である。 デジブック『 大和路・紅葉と柿の里 』 http://www.digibook.net/d/2f95a5bf904eb694bd32128498627037/?m

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大和路・山岳の秋

今秋、久しぶりの本格的撮影行。 数日早い気もしないではなかったが、まずは八分どおりの色づきで写友仲間も満足の様子に、案内の余も満足なり。 デジブック『 大和路の秋 』 http://www.digibook.net/d/ddc5e13fb04bb6d4399e8a06b260f167/?m

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遅い秋桜訪ねて

雨と台風にたたられた今年の秋桜。 時期は逸し華やかさに欠けたが、それがかえって歴史に彩られた大和路には似合でもあった・・・と、 そんな気持ちにさせた、小春日和の秋桜の情景を愉しんでみた。 デジブック『 秋 桜 』 http://www.digibook.net/d/0014ebd3904ebcd4b9fe1ab63c7b7123/?m

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あぢさゐ模様

雨を待ったが、思うように降らない。 降ってもこちらの都合が悪い。 待ちきれず、大和路の紫陽花を見頃を失しないように出掛ける。 まずは、見ごろの紫陽花を愉しむ。 デジブック『 大和路あぢさゐ模様 』 http://www.digibook.net/d/bfd4cf7f818ab694383d08926073b063/?m

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大和路さくらめぐり

気をもませた今年の桜花。 今回の大和路は、余り観光客の訪れない場所ばかりを愉しんでみた。 それだけにゆったり、のんびり花の下でお花見弁当。 勿論アルコールは無し。 変わりに花に酔いしれた撮影行でもあった。 デジブック『 大和路桜めぐり 』 http://www.digibook.net/d/ae05a7f7810ebcd0bf301aa40262f061/?m

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大和路さくらめぐり

1週間ばかり遅れた桜。 場所によっては二度足を運ぶ。 孤高の一本桜を主に愉しんでみた。 デジブック『 孤高のさくら訪ねて 』 http://www.digibook.net/d/3b948df7b14a969c2b74903494637025/?m

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終幕・大和路の秋

紅葉の季節も終焉。 昨年は何処へ回っても色づきの見事な紅葉が楽しめたが、今年はまちまち・・・。 今秋は混雑を避け、出来る限り自然の中の紅葉を巡ってみた。 大和の国は三分の二は山深い山林だ。 険しい地形が見せる紅葉は、社寺や庭園ではみれない素晴らしい情景を堪能させてくれた。 巡り来る次の季節を楽しみに・・・。 デジブック『 終幕・大和路 』 http://www.digibook.net/d…

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雲海幻想

ただ今、季節は雲海真っ最中。 人気の場所はカメラの放列状態が、この季節の雲海撮影情況だ。 だが、今回訪れた場所は写友と地元のアマカマラマンのたったの三人。 まだそれほど知られてない場所のようだ。 ここでの撮影を終わり、周辺を探索。 何か所かそれなりのポイントはあるが、ベストポイントはあと一か所だ。 次回はそこへも訪れてみたい・・・と、思ったのだが。 わが家から一時間もあれば到着だ。 条件が…

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秋桜日和

「藤原京跡」 東西約5.3k、南北4.8k。 平城京、平安京をしのぐ古代最大の都。 大和三山も京域に入るほどの広さだ。 夫(天武天皇)亡き後、妻(持統天皇)が天武の遺志を継ぎ造営された藤原京(694~710年)。 このわずか16年間に、大宝律令が生まれ貨幣も発行、「日本」という国名も誕生。 今、秋の陽に照り映え、宮跡は秋桜咲き乱れるばかりである。 1300年の往時に思いを馳せた午後の一刻であ…

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激写

朝夕、ようやく涼しさを感じるこの頃。 夏の期間休んでた撮影へ出かける。 ちょうど今、彼岸花の季節でもある。 名前のごとくこの花は、間違いなく彼岸の頃に咲く。 初秋の被写体としては、絶好の花でもあろうか。 ・・・と、言うことで、去る20日。 16号台風の中、彼岸花撮影へ。 大型台風の到来ということで、刻々とニュースが状況を放送。 道路状況だけを確認して出掛ける。 近畿で彼岸花と言えば、葛…