連載:科学

薬の事なら、小野蘭山に聞け

江戸の理系力シリーズ
本草学(ほんぞうがく)に入ります。

以前の遺伝学の成田屋留次郎、伊藤伊兵衛、水野忠暁らとかぶる感じはありますが
本草学は、植物を薬の観点からアプローチしたもの
薬学と言って良いかも知れません。

■■小野蘭山■■
おのらんざん 本草学 1729~1810

享保14(1729)年、京都に生まれる。

子供の頃から植物大好き
11歳の時、中国の植物書「秘伝花鏡」の全てを写しながら読破
16歳で本格的に弟子入り
25歳で私塾「衆芳軒」を開くまでになる

まだまだっ
とお勉強

寝るのは午後8時

あら、言う割には、早く寝るのね。
江戸