小屋から続く木道の両脇はお花畑。
朝つぬに濡れたチングルマがキラキラと輝き、
圧巻の美しさだ。
（長く伸びた毛が風にそよぐさまを稚児の風車に見立て
チングルマと名づけられたとか・・）
細く長く伸びたゆらりとした毛は、
沢山の宝石のような雫を付け
朝の光を反射して、静かに微笑んでいるかのようだ。
思わず立ち止まり、写真を撮る。
見渡すと、あっちでも、こっちでも。
同じような景色が繰り広げられていた。（＾＾）

やがて、標高差３００ｍに及ぶ、
左股出会いへの下りが始まる。
滑らないよう、慎重に、慎重に下って行く。
朝早いので、すれ違いの人があまりいないので助