リトアニアのシャウレイと言う町に、「十字架の丘」があります。
沢山の十字架の並ぶ丘なのですが、自然発生的に人々が十字架を置くようになったそうです。
リトアニアはカトリックの国で、ロシア(ソ連)の支配下にあった時代は弾圧され、多数の十字架はブルドーザーで破壊されたのですが、その後にまた十字架が増えていく、という事が繰り返されました。
1993年にヨハネ・パウロ2世がこの丘を訪れ、正式に認められるようになりました。
十字架の丘は墓地ではなく、また管理者も定まっていないため、誰でも十字架を置くことができます。
直ぐ近くに土産物屋があって、十字架を売って