行方不明2歳男児3日ぶり生還の奇跡と教訓

山口県で8月12日に行方不明になり、3日後の15日に奇跡的に救出された2歳の男の子藤本理稀(ふじもと・よしき)ちゃんのことが全国的に話題になった。救出した大分のボランティア尾畠春夫さん(78歳)がどのようにして救出したか。 2歳児の生存記録とともに、もっと研究され、後世に活かされていいのではなかろうか。

尾畠春夫さんは、①捜索前に、よしきちゃんが以前、海水を飲んだことがあり「海に行きたくない」と駄々をこねたことがあると聞いたので逆に山に向かったかもしれないと推理した。
②大分の佐伯で2歳の女の子をボランティアで探した経験から、山を下ることはないと思って