74 山小屋暮らし その2(最終回)

山小屋は、板張りで冬は、寒くて住めません。泊まるとしても、一晩中暖房を切ることはできません。だから、主に夏利用するだけです。今年は、珍しく、20日間もここで過ごしました。例年にない猛暑だったので。

風呂は、水漏れがしていましたが、修理の人が来て、14000円で、とりあえず応急措置をして、水漏れだけは防ぎ、風呂に入れるようになりました。しかし、30年使用した風呂釜は、もう寿命が来ているらしいのです。風呂窯が壊れるか、私が先に逝くかの競争関係になってきました。
水道は、冷たい水が出て、ザルそばを食べるときは、冷やすのに氷が要らないくらい冷たく、手を長いこと