ボウル底部制振の測定:原音へのスピーカー技術

振動する弱い個所はSPユニットのマウント部、磁石部、
それにボウル構造の底部、の3個所ですが、打診法にて
底部(背部)が弱いことが判り、制振塗布強化を実施。

#305/#305/#307 の順にきのう新材質をそれぞれに
80gと細目砂40gを混合してたっぷりと塗布して、
養生してきょう試聴と測定をしました。

聴いた感じでは #304 が好調で、うちのグランドピアノ
C-5 のような音の実現です。

歪率の測定結果は #304 がやや悪化の △ で、#307 ○
#305 が ○ でした。

ここで、フォトの #307 をまだ試聴していないことに気づい