200年ぶりの大変化

 先祖が400年以上も前に桶狭間の戦いの残党として、当時同盟国だった相模の北条の領地の片隅に置いていただいたことは以前の日記にも書いた。その後、秀吉の刀狩で一介の農民として生きて来た。
 約200年前までは川の流れを治めることは大変だったようで、私の近くの酒匂川の堤防の決壊を防ぐために、二宮金次郎が黒松を堤防に植えたと言われている。
 今でも堤防に松が植わっていて、小田急線の車窓から見る水田地帯の風景はその頃と大差ない(1)。

 ところが、駅のホームから北方向を見るとまるで別世界が遠望できる(2)。これは平成になってから小田急が新駅を作って周りを開発し