添削の結果

添削の結果

芋粥の芋の数を数へおり ⇒
芋粥の芋のさいのめ数へけり😋
(賽の目=小さな正方形に切られている芋が現れる)

名月にくっつきさうな曲松
(曲がり松が月を捉えようとしている)

雲湧ひて名月出したり隠したり ⇒
叢雲や月の出でたり隠れたり
(主語は雲でなく、月が佳い)

ああ、自然を言葉に変える時、自由自在に言葉が出てくるといいなあと思いました。自分の頭の中に表現の「傾き」があるような気がします。

カテゴリ:エンタメ・ホビー