所在無さに。

かみさんを、緊急に処置入院させて、丁度1週間、普段は独りになりたいと思ったことも有るが、いざ、実際に一人での1週間は何となく寂しさを感じる。

居るべき者が居ないと、矢張り気が抜けたようで所在無さを感じる。

普段、傍にかみさんが居るのが、そう言っては何だが、時には其処に有るべき家具の一つのように感じて、無意識に日常の生活のパターンとして慣れてきている。

折角の単身、お彼岸の連休には、小淵沢で競技会もある。

泊りがけで行きたいところだが、入院中のかみさんの事を考えると、其れも出来ない。

自由がありそうでそうでもなく、不自由さを感じるのも、永年かみさ